円安で会社の業績アップは、社員給料の実質カットだ!!

トランプ大統領の当選でドル高円安が急激に進んできました。

それに加えて、FRBのFF金利引き上げにより、さらにドル高円安が進んじゃいました。

11月4日に103円くらいだったことを考えると昨日(2016年12月16日)の終値の117.9円は、15円も円安が進んじゃいましたね。

1カ月半くらいで15円の円安って、すごいですね。

さて、このドル高円安により、輸出企業は、めちゃめちゃ儲かってます。

経営者は自分の成績が良くなるから、さぞかし喜んでいる事でしょう。

だけど、社員の給料は円建てなので、輸入品(ガソリン、米国産牛肉など)が値上がりして、実質給料カットみたいなもんです。

自分みたいにアメリカ株を買う人は、買える株数が減りますし。

ドル高円安で会社の業績が良くなることは、社員の給料の実質カットだという事にそろそろ気づいたほうがいいでしょう。

日本では、社員のための会社とか平気でいいますけど、ドル高円安で会社の業績アップしてる事は、社員のためにぜんぜんなってません。


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