年収600万円で40歳のAさんと年収800万円で40歳のBさんがいます。
二人とも新入社員だった22歳の時は年収400万円で同じでした。
夜遅くまで働き、休みの日も仕事の事しか考えてこなかったBさん。
40歳になった時にこれまでの努力が報われ、年収は800万円になりました。
一方、Aさんは40歳になった時の年収は600万円止まり。
Bさんは年収は高いですが、資産運用はしません。
貯金のみです。
Aさんは年収はBさんより低いですが、株に500万円投資しています。
Bさんが仕事に明け暮れてる間、Aさんは仕事は仕事でこなしていたのですが、資産運用の勉強をしていました。
Bさんは60歳まで働いてAさんより200万円/年、多く稼ぎました。
20年分で、4000万円です。
すごい差ですよね。
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しかし、Aさんは、40歳の時から500万円の株を年10%で増やしていきました。
1年後では、500万円の10%なので、資産が550万円になりました。
2年後は、この550万円の10%なので、605万円になります。
このように増やしていき、株でもうけたお金は、60歳の定年退職後にも増えていきます。
上図には二人の年収差の累積は青色で描いてます。
そして、Aさんの運用益の累積は茶色です。
年収差は比例して増えますが、60歳時点でゲームアウトです。
もう増えていきません。
しかし、運用益の累積は指数関数的に増えていきます。
定年退職も関係ありません。
元金500万円をひいたもうけが4000万円を超えるのは、23年後です。
30年後には、8225万円のもうけとなります。
なお、株式投資で年10%の利回りをだす方法は、年率10%以上確保する株式投資法とは意外に簡単すぎる!! の記事に書いてますので、参考にしてください。
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