ガンを完治させるという治療法に投資して世の中に貢献したい!!

日本人の死亡原因の第1位って、ガンです。

ガンの中でも難病と言われる多発性骨髄腫の治療目標は 完治 ではなく、延命 でした。

最近の最新治療医療によって、ガンは病気と言えなくなる時代がくるかもしれません。

株式投資家の自分にとって、医療分野は景気に左右されないので、とても好みな分野なんです。

1.CAR-T療法

2017年10月18日、米食品医薬品局(FDA)は、カイトファーマ社のCAR-T療法について、びまん性大細胞型B細胞リンパ種(DLBCL)の適応で承認しました。

キメラ抗原受容体T細胞(CARーT)療法は、以下の図のように体が持つT細胞を体外に取り出し、キメラ抗原を注入した後、体内に戻し、がん細胞を撃退するというもの。

ちなみにカイトファーマ社はギリアド社に2017年8月に119億ドルで買収されています。


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2.近赤外線照射

2016年11月15日の取材記事からの抜粋です。

治療方法は、近赤外線を照射して、がん細胞を消滅させる方法です。

米国立がん研究所の小林久隆さんが開発し、2-3年後の実用化に向けています。

がん細胞にだけ結合する抗体に化学反応を起こす物質IR700をつけ、近赤外線によって静脈注射で体内に入れます。

抗体はがん細胞に届いて、結合するので、そこに近赤外線の光を照射するとがん細胞を破壊します。

治療時間も1~2分と短い。副作用もほとんどない。抗体も体に無害。

この当時の臨床試験はフェーズ2の段階でした。

3.Anti-PD-1療法

ガン細胞は、がん免疫にかかわるT細胞の攻撃をさせない防御の仕組みを持っている。

ガンを攻撃するT細胞にあるPD-1に結合し、防御をするというもの。

このPD-1にがん細胞が結合しないようにする方法がAnti-PD-1療法です。

この領域では、日本の小野薬品が有名です。


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