62歳で男性、妻一人、金融資産1000万円の方がいます。
この方は過去にFXで1000万円以上の大損をしたこともあり、現状では、まったく運用はしてません。
現在は定期預金1000万円のみです。
この方曰く、65歳からは年金もでるし、これで安泰だとおっしゃってます。
緊急に多額のお金が必要になったら、アウトな可能性もあると思うのですが・・・
自分は43歳で、まだ、会社員としての収入もあるので、現状の金融資産を全額株にすることだってできます。
ようするに まだリスクがとれる んですよね。
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ただ、この62歳の方は巨額損失の記憶もあり、定年が近いため、リスクがとれません。
年率10%以上確保する株式投資法とは意外に簡単すぎる!! の記事に株式市場で運用する方法を書いてます。
しかし、方法はわかっても相場経験がなければ、数々の試練をくぐり抜けれないでしょう。
自分は1998年にドルの外貨預金をはじめてます。
そして、2005年から株式投資とFXをはじめています。
実際に相場に興味を持ち始めたのは、1995年4月の1ドル80円割れのときからですので、23年ぐらいすぎたでしょうか?
この間、アジア通貨危機(1997年)、LTCM倒産(1998年)、ITバブル崩壊(2000年)、同時多発テロ(2001年)、リーマンショック(2008年)などの歴史的な事件を体験できました。
NYダウ平均は5000ドルにもならなかったのに現在(2018年4月)、2万4000ドルになっています。
言いたいことは相場の変化するさまを投資家が体験するには時間が必要だという事になります。
これを考えると60代の方の資産運用は相当厳しいものになります。
この年代から株式投資をはじめるのは相当、勇気がいるでしょう。
一歳でも若い時から株式投資はするべきだと思います。
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