住宅購入時、ローンと頭金の最適比は?

今って、金利が低いです。

35年固定のフラット35で、2%未満です。

では、3000万円の住宅購入するために準備していた住宅ローンの頭金1000万円は資産運用に使い、3000万円はローンにするべきでしょうか?

それとも頭金を全部使い、ローンを2000万円にするべきでしょうか?

10年間は、ローン残高の1%分、税金控除が受けれます。

住宅ローンが仮に2%であれば、住宅ローンが1%分、差っ引かれた感じです。

これで実質住宅ローンは1%ですが、気をつけないといけないのは固定資産税分もあるので、0.5%足して、これで実質住宅ローン1.5%です。

ローンは3000万円分の利払い負担であるのに対し、自己資金は1000万円しかありませんので、利払い負担の3倍以上で自己資金を運用できればいいわけです。

よって、1.5%の3倍である4.5%以上で自己資金を運用できれば良いです。

当ブログでは、

年率10%以上確保する株式投資法とは意外に簡単すぎる!!

の記事にて書いてますが、平均利回り10%以上はだれでも達成できます。

最低10%の利回りは達成できると考えると

10% ÷ 1.5% = 6.67倍

になるので、住宅購入時、ローンと頭金の最適比は6.67倍あたりですね。

一般的に言われる自分の年収の6倍まで借りても良いには何の根拠もないですけど、受け取り利息と支払い利息がイコールになるという意味での6.67倍は根拠のある数字だと思います。

もちろん、ローン残高を減らしていきたいのであれば、この倍率を減らせば良いだけですけどね。


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