自分は、2016年4月からAmazon株式をホールドしています。
2015年通期の売上高は1070億ドルで売上高に占める純利益の割合は0.6%。
にもかかわらず、2015年のTechnology and content費用は125億ドルも使ってます。
物流の会社としは異常に高いTechnology and content費用ですね。
3年前はTechnology and content費が巨額であるという事で、これらの費用がなければEPSもあがり、PERも落ちてくるので適正株価であると判断して買っています。
3年間、Amazon株をホールドしてるうちに気付いてきた事を以下に書きます。
Amazonは2014年は 2.4億ドルの赤字、2015年は純利益6億ドルぽっちでした。
2015年は売り上げに対する純利益率が1%未満!!
純利益が少ない or 赤字の時こそ買い場です。
フィッシャーの「超」成長株投資―普通株で普通でない利益を得るために
の145~147ページに
”株価が上昇を続けた後、生産工場を稼働させるにあたって予想外の出費がかさみ、1株利益が目立って減少。
以前、株をホールドしていた人たちが失望売りを開始します。
新製品の販売強化がさらに経費を増やし、利益はどんどん減っていきます。
実はこの時がこの株の最大の買場かもしれません。”
と書いてあります。
2016年4月に650ドルで購入したAmazon株は2018年9月に2050ドルまで上昇しました。
購入後、3倍になりました。
現在は1650ドルまで落ちてますが、いまだにホールド中です。
まさにフィッシャー先生のおっしゃるとおり!!
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