2017年末の日本の個人金融資産は1829兆円になったそうです。
この数字の日本の人口で割ると
1829兆円÷1億2680万人=1442万円(平均)
になります。
日本の個人金融資産のうち7割は60歳以上の高齢者が保有してるらしいです。
60歳以上の人口は約4000万人なので、
1280兆円÷4000万人=3200万円(平均)
にもなりますね。
これは平均なので、一人が9600万円資産があって、二人は0円の可能性もありますからね。
相続人がひとり以上の場合、相続税は3600万円から課税されます。
日本政府が1280兆円の個人金融資産を狙ってると思わざるをえません。
ちなみに相続税の税率を3割にして、今の高齢者の孫が亡くなる3世代が過ぎたら、1280兆円のうち840兆円が日本政府の課税対象になってしまいますからね。
課税対象は3600万円からですから、840兆円まるごと搾取はされないんでしょうけど、それも相続財産の課税ラインを下げれば良いだけの気がします。
こう見ていくと日本の財政赤字はたいしたことなく、円が強いのも納得です。
恐るべし、相続税!!
スポンサーリンク