バフェット・コード の142~143ページにはビジネスを理解するとはどういう事なのか書いてます。
引用すると以下のようです。
”私は株価の動きは見ない。
次の四半期に利益がどうなるかなど他の人の意見も聞かない。
チャートもみない。
見るのは単純にそのビジネスそのものだ。
それは何を意味するか?
それは私がビジネスを理解しなくてはいけないということを意味する。
非常に多くのビジネスを私は理解できない。
コカコーラは理解できるし、ジレットも理解できる。
チューインガムのリグレーも理解できる。
こういうのを私は理解できるのだ。
ここで私が理解できるというのは、そのビジネスの今から10年後、15年後の姿がかなりはっきり見えるということを意味している。
これがビジネスを理解するということだ”
自分が3年間で3倍になったアマゾンの株と3年間でトントンのアンダーアーマーの株をホールドできるのはこのバフェットさんの言葉のせいです。
アマゾンとアンダーアーマーの10年後、15年後がしっかり見えると思ってるんです。
もうすぐアマゾンはドローンで商品を配達するでしょうし、無人コンビニのアマゾンゴーがコンビニ業界を席巻するでしょう。
そして、アマゾンのサイトからの広告収入もグーグルに肉薄していくでしょう。
一方のアンダーアーマーはナイキとアディダスに肩をならべるスポーツ用品メーカーとして位置づけられると考えてます。
このような未来を思い描けてなければ、とてもじゃないけどホールドはできませんね。
ちなみにウォーレン・バフェットはこうして最初の1億ドルを稼いだ――若き日のバフェットに学ぶ最強の投資哲学 によると若かりし頃のバフェットさんって、デイトレやってたらしいです。
驚きですよね!!
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