の115ページには、
ROE×(1-配当性向) = 成長率
という概念が書いてあります。
ROEは純利益÷自己資本の式から求められます。
よって、成長率が高くなるにはROEが高い事&配当性向が低い事が条件になります。
ROEが一定だとすると配当性向が低い方が成長力が高くなります。
ですので、自分は年間140億ドル近い配当の支払いをするマイクロソフトやアップルは、不利なのだろうと思うのです。
株主は配当をいただく事で自分の懐は潤いますが、自分が保有してる株の成長力は鈍化してしまうという矛盾が生じるのです。
FAMGのうち、アマゾンやグーグル、フェイスブックの方がマイクロソフトやアップルより、成長力が高くなる可能性が高いのです。
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