今って、新型コロナウイルスの感染が世界の107カ国・地域に広がっています。
累計の感染者数は11万7000人を超え、死者は4200人を上回ってるそうです。
それでも私は新型コロナウィルスよりも株式市場にとって脅威なものがあると思ってます。
第1 リーマンショックの時のような金融危機
リーマンブラザーズのような大手投資銀行の破綻により、金融秩序自体が壊滅しそうになったのがつい12年前です。
ひとつの投資銀行が破綻すれば、ドミノ倒しのように連鎖倒産しはじめます。
こうなったら、1929年のような経済恐慌が来てもおかしくはないのです。
第2 2000年のITバブル、1989年の日本のバブル
株式市場がバブルになるとバカみたいに株価が下げだします。
2000年のITバブルにより、ナスダック指数は5000ポイントが3分の1の1300ポイントまで暴落しました。
1989年の日本のバブルで、日経平均株価は暴落し、2008年には7000円台まで下落しました。
日経平均株価は3万9000円のバブルの時の天井をいまだに高値更新できていません。
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