総悲観相場で相場は反転するんだという教訓!!

今週のダウ平均は1万8000ドル割れ寸前まで下落しましたが、なんとか1万8000ドルは維持され下図のように切り返してきました。

1万8000ドル割れが2万2000ドルまで回復してきたのですから、株価上昇率になおすと22.2%になります。

ダウ平均が1万8000ドル割れ寸前の時は、ダウ平均は1万6000ドルまでいくとか、挙句の果てには、1万ドルまで下落するという人たちもいました。

先週の週末(2020年3月21日)にある投資家さんたちが話していたのを掲載しておきます。


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Aさん:いや 最悪ダウ平均1万6000ドルだと思ってたけど、
Aさん:アメリカでの出勤停止がいま3州 これがもっと広がったら・・・。
Bさん:ほぅほぅ。

Aさん:違反者 罰金だから、かなりきびしい。
Bさん:ダウ2万ドルが1万ドルになったら、グーグルが1100ドルから550ドルになるのか。
Bさん:米国株絶賛大バーゲンセール実施中じゃないか!!
Bさん:夏のボーナスまでにダウ1万ドルでもええよ。

Aさん:米「7000万経済圏」に悪影響 NYなど3州が移動制限  https://www.nikkei.com/article/DGXMZO57058630R20C20A3000000/
Bさん:ダウ3万ドルが1万ドルだから、3分の1か。

Aさん:昨日のダウ 最後に 一気に下げたのも この報道で
Bさん:ダウ2万ドルが1万ドルになる確率5割、3万ドルになる確率5割でしょ。
Bさん:報道なんていちいち気にしなくていいのさ、長期投資家は 

Aさん:天才投資家!
Bさん:今って、相場参加者10人いたら、9人はダウ1万ドルにかけるでしょ
Bさん:総悲観のピークなので、もう底なんていかないのでは・・・・

Aさん:買いたいの
Aさん:必死にこらえてる ドル高いし
Bさん:ダウ1万ドルにいったら、いったで、過去に3万ドルをみてるから、リターンが増えるだけなのさ。
Bさん:相場の尻尾と頭はくれてやれ なのさ

Aさん:でも、出勤停止の州が、この先 もっと増えたら 経済
Aさん:雇用 どうなるのかな? くらいは 考えてみるのもいいのかも
Aさん:余計なお世話だけど、、
Aさん:リーマンショックでも見たことないような 雇用統計の数字が出てくると思うよ
Aさん:ちなみに リーマンの最悪は マイナス80万人
Bさん:短期的には下げる事は福音だと思う
Bさん:どうせ、米株のベクトルは上を向いてるんだから
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長期投資家の中にはAさんの発言を聞くと気分が悪くなる方もいると思います。

含み損が拡大してる中、ダウ平均が1万6000ドルや1万ドルまで下がるという事を聞くとなおさらです。

しかし、Bさんは万が一、ダウ平均が1万ドルに下がったとしても安くなった米株を買うという決意をもっています。

ドルコスト平均法で投資している投資家には長期間株価が低迷してくれたほうがリターンは上がるからですね。

この事は、半値になっても儲かる「つみたて投資」 (講談社+α新書) に詳しく書いてますので、参考にしてください。

Bさんはダウ平均1万ドルになる事も想定しつつ、総悲観相場の終焉も冷静に見てるところがすごいと思うのです。


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