本日は下記の三つのなぜなぜについて書いてみました。
アメリカの成人一人当たり1200ドル給付の背景
アメリカの一人当たりGDPは5万ドルなのですが、労働人口1億4000万人のうち、下から数えて人口7000万人目の一人当たりGDPは3万3000ドルらしいです。
この3万ドルを365日で割ると一日あたりの給料がでてきます。
そして、13日分かけてあげると1200ドルになるのです。
アメリカの一人当たり1200ドルは、4月の月初からイースターあたりまでの2週間分の生活費なのです。
トランプ大統領のイースターまでの生活費は確保したからな!! という発言がこれではないかと思うのです。
ドル円が円高ドル安になってきたのは、流動性危機が一旦、終結
ドル円は102円から一気に111円まで急上昇しました。
この時期には金価格も下落してますし、アメリカの株も下落してます。
現在のコロナ危機は流動性危機になりつつあるので、とにかくアメリカドルを買いに走った結果だったわけです。
この流れがドル安円高の方に動いてきてます。
先週の終値では107円台まで下落していますので、一旦、流動性危機のピークは過ぎたかなと思います。
コロナで死ぬ人より、経済不況で死ぬ人が増える
3月のアメリカの新規失業保険申請者数は通常の20~30万人から328万人になってます。
自分、相場は1995年あたりから見てますが、こんな数字見た事がありません。
経済不況による自殺者は相当増えるんじゃないでしょうか?
コロナで亡くなられる方もお気の毒ですが、経済不況による失業で亡くなる方も増えてくるでしょう。
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