自分のポートフォリオは2016年頃から、アマゾンとアンダーアーマーの2社を中心とした運用をしてました。
今年からはアンダーアーマーは一旦、全株売却しました。
2015年以前の年間売上げ増加が20%を超える成長がなくなってきたからです。
そして、その穴をグーグルとマイクロソフトで埋める事にしました。
これにより、現在(2020年4月24日)ではアマゾン、グーグル、マイクロソフトのIT3社で自分のポートフォリオの25%以上をしめるようになりました。
グーグルとマイクロソフトのOS覇権は要塞
グーグルとマイクロソフトに投資しはじめたのはどちらの会社もOS(オペレーティングシステム)を握ってるという点です。
グーグルはスマホ用OSであるアンドロイド、マイクロソフトはパソコン用OSのウィンドウズがあります。
OSはハードウェアである半導体を動かす基本ソフトの事なんです。
OSがあってこそ、エクセルなどのアプリケーションを動かすことができるのです。
OSを一度、握ってしまうとなかなか他社が代替する事がむずかしいです。
マイクロソフトはパソコン市場でインテルのマイクロプロセッサのOSであるウィンドウズを1995年からつくりはじめ、いまだに覇権を握っています。
1995年以前はMS-DOSで覇権を握っていたからできたのでもありますね。
一方、グーグルはアンドロイドのOSを無償で提供する事でスマホ市場のOSを握っています。
グーグルの検索エンジンとマイクロソフトのクラウドは稼ぎ頭
この2社はOSだけでなく、グーグルは検索エンジンを席巻してます。
この検索エンジンというプラットフォームからの広告が主な収入源になっています。
一方のマイクロソフトは近年、クラウドなどのサーバー市場でアマゾンを追随しつつあります。
グーグルとマイクロソフト。
OSを握ってる上に検索エンジンとクラウド市場に存在感をみせる両社に投資しない理由はないと思うのです。
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