今日、グーグル、アマゾン、フェイスブック、アップル、マイクロソフトの5社(GAFA+MICROSOFT)の時価総額の合計が東証1部の2170社の時価総額の合計を上回りました。
5社の時価総額は合計で約5兆3000億ドル(約560兆円)に達し、東証1部(約550兆円)を初めて超えました。
コロナ危機の最中ですが、GAFA+MICROSOFTの企業業績は好調です。
アマゾンは「電子商取引(EC)からクラウドサービスにいたるまで、現在の危機は当社の適応力と耐久性が高いことを示した」
とCEOであるジェフ・べゾスさんは言ってます。
ウィンドウズ、エクセルからクラウドサービスを展開しているマイクロソフトも同じ事が言えると思います。
グーグルとフェイスブックは収入の大半が広告収入で景気変動の影響を受けやすいですが、ネット広告での圧倒的シェアで増収増益基調は維持してます。
アップルもアイフォンの収入は落ち込みましたが、サブスクリプション収入がこれを補いつつあります。
共通するのは、他社の製品やサービスの基盤となり、社会インフラに近づきつつあるサービスを提供している点です。
これは江戸時代に交通の要所要所に設けられていた関所に例えられると思います。
人々が関所を行き来するかぎりこんなにいい商売はないです。
江戸時代の関所のようなサービスを提供しはじめているのが、GAFA+MICROSOFTだと思うのです。
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