自分、アメリカの個別株に投資する目的はセミリタイヤに向けて時価の純資産を増やすためです。
の記事にて投資利回り10%以上を確保する方法を書きました。
しかし、この利回りよりも更に高い利回りを追求するためには個別株への投資が必要になります。
私が最近、注目している会社は半導体の設計ツールを提供しているSYNOPSYSという会社です。
半導体を設計・製造している会社はとても多いです。
インテル、サムスン、TI、東芝等々、どんどん会社の名前がでてきます。
しかし、半導体の設計ツールを提供してる大手はSYNOPSYSとケイデンスくらいでしょうか。
半導体産業がある限り、SYNOPSYSは成長し続けるでしょう。
売上げを確認してみました。
下図のようです。
きれいな右肩上がりです。
純利益は下図のようです。
横ばいのようにも見えますが、近年、右肩上がりになってきてます。
2019年のフリーキャッシュフローは5.6億ドル程度の黒字になっており、資金面でも問題ありません。
自己資本比率も63%と高く、長期債務が1.2億ドルで1年間の純利益よりも少なく、財務面もとても安定してるように見えます。
欠点はほとんどないのですが、あるとすれば、半導体の設計の会社がどんどん起業してこないと売上高が増えない点ぐらいでしょうか。
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