Nvidiaの２０２０年５～７期決算発表が８月１９日に市場の引け後にありました。
売上げは前年比５０％増加した３８．７億ドル、EPSは前年比１０％増加した０．９９ドルでした。
Nvidiaが発表した８～１０月期の売上高見通しは４４億ドル前後になり、前年比４６％前後と予想されてます。
この好調な決算に市場の反応は以下のチャートのようになりました。
の８章の１８３ページには、
決算発表が表面的にどれほどよさそうに見えても、株価の反応を詳しく見て、その決算が実際にどれほどよかったのか、あるいはどれほど良いと受け止められていたかを判断した方が良い。
と書かれています。
８月１９日と２０日の間に４７５ドルまで急落する場面がありましたが、２０日の引けは４９０ドル近辺となり、２１日には５０７ドルまで上昇しました。
急落があっても買いの勢力があり、株価はどんどん上昇しています。
の１８５ページには
真の急成長株であれば、決算前の上昇分をすべて打ち消すような大幅な下落には絶対にならない
と書いてあり、
市場が会社の決算を望ましいと見ているかどうかは、調整後に株価が素早く、力強く反発したか？
でわかると書いてます。
Nvidiaの１９日の決算後の急落、そして力強い反発・上昇はNvidiaが真の成長株である事を示唆してるのだと思います。
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