を週末に読みました。
この書籍の概要をまとめると以下のようになります。
プロローグ
・30代で億万長者になったが、人類を火星に移住させる目的を達成させるために宇宙ロケット開発会社を起業。
・開発に莫大お金がかかるロケットビジネスを成功させるためにコストは従来の100分の1で実現、ロケットも飛行機のように何度も同じ機体を利用する という従来には考えられなかった発想で成功させる。
・人類を火星に移住するまでに地球環境破壊を防ぐため、ガソリン車に変わり電気自動車を走らせる。
・電気自動車の年間販売台数を1億台にする目標を掲げるが、この数字は現在、世界中で販売される自動車の台数である。
・イーロン・マスクが開発した電気自動車はポルシェよりも加速力があったし、走行距離は394kmで東京ー名古屋間距離である360mより長かった。
本文
・だれもがわくわくする新交通システム ”ハイパーループ” は時速1200km。
・イーロンは進化するAIは潜在的に核兵器より危険だと考えていて、AIに対抗するために人類の能力を飛躍的に向上させるために人間の脳に微小な電極デバイスを埋め込んで直接コンピュータとやりとりをさせるためにニューラリンク社を設立、スケールは地球規模。
・イーロンは失敗を恐れないタフなハートの持ち主。
・イーロンは与えられた状況(ギブンコンディション)を超える
・人類を火星に移住させるという目標があるため、ちっぽけな成功に満足しない
・最後はトップがリスクをとる
・常識を疑い、ディーラーを通して販売する事が普通な慣習を破り、直接販売する
・イーロンは専門家に質問をぶつける事で専門家の知識の90%を奪ってくる
・NYタイムズ誌のテスラ―の車に対する批判的な体験記事を理詰めで反論し、謝罪を勝ち取る
・電気自動車のかなめの特許も無料公開してしまう
・なぜを繰り返すことで本質にせまる
スポンサーリンク