テスラの保険事業のみの価値が現在のアップルの価値と同じぐらいになる理由!!

イーロン・マスクによるとテスラの保険事業は車事業の3~4割になるだろう との事です。

テスラの保険は現在、カリフォルニア州のみのサービスとなっています。

テスラはFSD(完全自動運転)があるため、事故は相当低くなるだろうと考えれます。

現在のアメリカの車の事故率とFSDの事故率は下記のように10倍も違います。

アメリカの車の事故率:47.9万マイルあたり1件

FSDの事故率:459万マイルあたり1件

このため、既存の車の保険よりも安いコストで提供できます。

また、カメラ、ソナー、レーダーによるFSDによって、テスラはすべての事故を完全に把握する事が可能になります。

これにより、保険詐欺はなくなるでしょう。

更にテスラの車の累計販売台数の増加にともないテスラ保険に入らざるをえないため、保険事業は指数関数的に大きくなるでしょう。

アメリカの車の保険で1位のState Farmは810億ドルの売上げでシェアは17%になってます。

ですので、現在の保険事業の市場規模は4764億ドル(=810÷17×100)になります。

2030年までには20%ぐらい市場規模が大きくなると仮定すると5720億ドルの市場規模になります。

テスラがこのうち20%のシェアになるとすると1140億ドルとなり、純利益は3割の340億ドルになるとかんがえられます。

※現在の車の事故率よりもFSDの事故率は10分の1もありませんので、3割の純利益は無難なところでしょう。

340億ドルの純利益はアメリカのみですので、全世界に事業拡張していけば、この倍600億ドルぐらいになると予想できます。

600億ドルの純利益は現在のアップルの純利益と同じになります。

アップルの時価総額は2兆ドルですので、テスラの保険事業のみの時価総額がアップルの現在の時価総額となり、現在のテスラの株価に2000$がプラスされる事になるわけです。


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