投資で一番大切な20の教え

週末、投資で一番大切な20の教え―賢い投資家になるための隠れた常識という書籍を読み返しました。

本日は書籍の内容を要約してみました。

重要な部分だけを抜粋すると以下のようになります。

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〇完全にできあがった投資哲学を携えて、投資の入り口に立つものはいない。

〇投資において大事なのは二次的思考だ。

〇市場の効率性には限界がある。

〇本質的な価値を知る事が投資の出発点だ。

〇リスクはないという考え方が浸透することほど、リスクの高い状況はない。

〇市場平均を下回るリスクをとりながら、平均を超えるリターンをあげることが巧みな運用だ。

ほとんどの投資家の成否は利益をあげた投資のすばらしさよりも、損を出した投資の数とその損失の規模で決まる。巧みなリスクコントロールが大事だ。

〇相場が反転するのは、一方向に進みつづけること自体が反転の理由となる。

暴落で行き過ぎた恐怖が市場を取り巻くとき、投資家にとって重要なのは売らない事、そして、できれば買う事だ。

〇利益をあげるには、ピークで幅をきかせる楽観主義と谷底で蔓延する悲観主義に疑いの目を向けなければならない。

〇だれもが何の得にならないと感じている資産があったら、過小評価されてる可能性があるのでは? と疑ってみるべきだ。

〇掘り出し物は不当なまでに価格が低く、リスクに対するリターンの比率が異常に高いため、投資家にとっての聖杯である。

〇バッターはバットを振らないと3回で三振になるが、バットを振らなくてもよい投資は、偉大なビジネスだ。絶好球がくるまでいつまでも待てばいいのだから。

〇継続的に予測してあてる専門家はいないため、予測に価値はない。

今、相場サイクルのどこにいるのか感じ取るのが重要だ。

〇2.3億人の米国民全員が1ドルをかけて、コイントスの表裏をあてるゲームをトーナメント方式で毎朝する。20日目の朝に20回連続勝利したものが215人になるが、各自約100万ドルを手にする。これらの者たちは、毎朝、30秒働いて、20日間で1ドルを100万ドルに増やす方法という書籍を出版することになる。これが”まぐれ”である。
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いかがでしょうか?

特に大事だと考えた箇所は色付けしました。

この書籍は何度も読み返したい書籍ですね。


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