テスラのセミトラック(上記図)がいよいよ生産開始されるようです。
セミトラックはネバダの工場(下記図)で、一週間に5台ずつ生産されるようです。
テキサスのギガファクトリが完成すれば、更に生産台数は増える予定です。
さて、テスラのセミトラックは既にウォルマートが130台を購入しています。
この理由を調べるためにテスラのセミトラックは既存のディーゼルトラックに対して、何が良いか下記表で比較してみます。
まず、ガソリン代ですが、ディーゼルに対して36%(ディーゼル0.4ドル、テスラセミ0.26ドル)も安くなります。
初期費用はテスラセミの方が高いですが、ガソリン代や維持費が安い事により、20年間使用時、ディーゼルは1718万ドル費用がかかるのに対し、テスラセミは1450万ドルしかかからず、コストを19%も節約する事ができるのです。
このような貨物トラック市場は年間20万台程度の規模であり、今までトップシェアを維持してきたダイムラーのディーゼルトラック(上記図)の牙城をテスラセミが崩すことができるか要注目ですね。
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