1988年にバフェットさんはコカ・コーラ株を大量取得しました。
その当時のコカ・コーラの配当利回りは2.7%と今より高かったわけではありません。
たしかにその当時のコカ・コーラのPERは16倍ぐらいでしたので、低かったと言えるかもしれません。
この時から時は33年過ぎ、今は2021年です。
コカ・コーラ株の配当は、下記図のように1988年には1株あたり0.3ドルでしたが、2021年の現在では1株あたり0.42ドルとなっています。
1.4倍と全然、増えてないようにおもえますが、この33年の間、コカ・コーラは下記図のように株の分割を4回もおこなっています。
ですので、コカ・コーラの配当は、当初の
2.7% × 1.4倍 × 16 = 60%
という驚異的な配当利回りとなっているのです。
1988年に1000万円をコカ・コーラ株に投資しておけば、今では配当を年600万円ずつもらえる計算になります。
この配当額は来年にはまた、増額されるのですから!!
スポンサーリンク