電気自動車では、テスラのシェアが圧倒的ですが、そこを追いかけてるのがフォルクスワーゲンです。
ただ、フォルクスワーゲンの内部の事情は相当やばい雰囲気だそうです。
それを下記のAlexという方のツイッターから拾ってきました。
That’s is why we have to take up the flight, attack and not let Grunheide ruin our location.
(和訳)我々(フォルクスワーゲン)は、Grunheide(テスラのドイツ工場)が私たちを滅亡させないように戦い攻撃しないといけない。
これはどういう意味でしょうか?
テスラのドイツ工場であるギガベルリンにより、フォルクスワーゲンを壊滅させる可能性があるため、第2次世界大戦のようにアメリカのテスラに挑まないといけないという事をあらわしています。
一言でいうとフォルクスワーゲン社内ではもう戦争状態なんだという危機感を抱いてるという事です。
また、フォルクスワーゲンはもうすでにテスラとの製造技術で圧倒的に負けてることを社内的には認めてるようです。
それが次のツイッターの内容です。
a Model 3 is built in 10 hours, more than 3 times as fast as a VW ID.3 .
(和訳)テスラはモデル3をつくるのに10時間しかかからないが、フォルクスワーゲンは、ID.3をつくるのにその3倍の30時間もかかる。
テスラは電気自動車をつくるのにフォルクスワーゲンの3分の1しか時間がかからないので、利益面や生産性で別次元にいるという事ですね。
最後に2021年Q3のノルウェー、オランダ、スペインにおける電気自動車の売れ筋ですが、下記の表のとおりとなりました。
テスラの車はすべて中国のギガ上海からの輸出ですので、8月中旬まで一台も売れてない事になってるのです。
その後の上昇は凄まじいですよね?
テスラの車の生産が追い付かなくてこの状態なので、ここにギガベルリンさえ稼働開始すれば、欧州をテスラ車が席巻するのは目に見えてます。
Alexさんはこの状態を次のようにツイッターで言ってます。
Tesla is too far ahead for VW Group to be competition.
(和訳)フォルクスワーゲンが競争するにはテスラはもう遠くに行きすぎてる。
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