ドル円が1ドル115円に下落しました。
これは4年ぶりのドル高円安水準です。
アメリカ経済の強い回復にともなう利上げ観測によるドル高円安の流れです。
日本企業にとってはきっとドル高円安の進行で、想定為替レートより円安に振れたので、決算良くなりました という発表が多くなりそうです。
しかし、我々、日本人にとってはドル高円安の進行は 由々しき事態 なのです。
なぜかというとアメリカドルを弱い円で買わざるを得ないからです。
例えば、100万円を1ドル100円の時にドルに換えると1万ドルになるのですが、115円だと8700ドルにしかなりません。
1300ドルも損してます よね??
じゃあ、この1300ドル分、どこに行ったんでしょうか?
自分は 日本企業の為替差益 に行ったと思うのです。
という事で、ドル高円安は日本人投資家にとっては、由々しき事態なのです。
ただ、現在、アメリカドルやアメリカ株(ドル建て)をいっぱいもってる人にとっては円建て換算だと日本企業と同じく為替差益になりますよね。
1ドル100円とか105円の時にどれだけ保有してる円をドルに換えておけたかが大事でしたね。
さてさて、今後のドル円の動向はまたの機会に書こうかと思います。
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