最近、テスラ株は１０００～１１５０ドルを推移していて、年初に比べてもあまり変わらない株価で推移してますね。
ということで、テスラ株ホルダーの方はまったりしてるのではないでしょうか？
さてさて、こんな時でも長期投資家としての技量アップに努めて行かないといけないと自分は思うのです。
本日は、自分が過去におこなった投資でうまくいかなかった案件について書いてみたいと思います。
という２０１８年６月１９日に書いた記事にてギリアド株を買った理由を書いてます。
この投資は実は、コロナ勃発して、コロナの治療薬としてギリアドのレムデシベルが有効ということで、この株が脚光は浴びますね。
ただ、自分が狙っていた投資成果はここではなく、米カイト・ファーマを約１１９億ドルで買収してますが、キメラ抗原受容体Ｔ細胞（ＣＡＲーＴ）として知られるがん治療分野でギリアドが主導してくれることを期待しての投資だったのです。
この時から４年もたってますが、現状、それほどの成果が見られてもないです。
レムデシベルもパッとせず、４年前も今も株価は６０～７０ドルの間で推移してます。
この投資での反省点は、期待をしての投資はだめだという事です。
もう成果がでることが９９％確信をもてない投資はいけないという事ですね。
現在でもギリアドは年々、増配を続けていて配当利回りは４．８％にもなってますが、増配率は減少し続けてますね。
売上げを増やせず利益が増えない企業はいずれ増配余地もなくなってしまいます。
自分はレムデシベルがコロナ勃発で脚光を浴びたところで、この株を処分することになりましたが、大いに反省するべき点のある投資となりました。
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