１ドル１３５円とドル高円安が進んでいます。
これは米国FF金利引き上げによる日米金利差拡大のせいだと思ってます。
では、このまま１ドル１６０円にむかうでしょうか？
個人的に１ドル１１０円に向かう方向に一票を投じたいとおもいます。
この理由について述べたいとおもいます。
理由１．日本の所得収支は年間２０兆円規模黒字であるためです。
毎年、２０兆円分のドルが配当や金利という形で為替市場の需給に影響を与えています。
理由２．FF金利の引き上げ⇒世界的な景気後退による原油価格の下落による貿易収支の改善
日本の貿易収支が赤字になってるのはあきらかに原油価格の急騰による貿易収支の赤字であり、今後、原油価格がおちつくため、ドル高円安へのエンジンが消えるため。
理由３．チャート的な理由
下記に過去３０年間のドル円チャートをしめします。
ドル円はオレンジのラインにおさまってるような気がしませんか？
自分、１９９８年の１ドル１４７円までドル高円安が進んだ後の円の急騰を経験しましたし、２００８年のリーマンショック以降、１ドル７６円までのドル安円高を経験しました。
今度も同じような事が起こるんじゃないかと思うのです。
これをデジャブといいますね。
いつか見たような光景。
自分も神様ではないので、１ドル１１０円方向を当てられないかもしれませんが、こちらの方向に一票を投じたいと思います。
投資で一番大切な20の教え―賢い投資家になるための隠れた常識
の１２４ページには、
一方向に進みつづけること自体が反転の理由になる
とも書いてます。
自分が２０１１年に１ドル７６円が大底圏であることをあてたブログもありますので、参考にしてください。
スポンサーリンク
米国株ランキングに参加してます。
ポチッ＾＾とお願いします。
