自分がアメリカ株の個別株投資をはじめた2010年頃って、S&P500は1200ポイントぐらいでした。
今(2023年10月現在)、4300ポイントぐらいなので、当時からすると3~4倍も高いレベルですね。
しかも、2010年頃のドル円は1ドル90円ぐらいでしたので、1000万円を投資すると11.1万ドルでしたが、今の1ドル150円だと6.6万ドルにしかなりません。
同じ円資産だと4.5万ドルも少ないドル資産になりますので、損してますよね。
こういう環境認識というのは大事だと思います。
新NISAがはじまるという理由で投資をはじめるってのはどうなんだろう? ってことですね。
自分、2000年に株式投資をはじめようと考えたときに やめとこう!! とおもいました。
理由は当時としては、ダウ平均が1万ドルを超えていて、めちゃめちゃバリュエイションが高かったからです。
この環境認識はあっていて、ダウ平均が1万ドルを安定的に超えていくのは、2010年以降と10年もかかりましたからね。
2000年の時を後ではITバブルという風によんでいます。
S&P500は名目で年10%ずつ成長していくので、2010年よりも現在が高いポイントなのはしょうがないのですが、ドル円は90円が150円ですから、かな~りのドル高円安のレベルであることはスタート地点からかなり不利な状況だということを認識したほうがよいですね。
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