テスラの23年3Q決算により、株価が250ドルぐらいだったのが218ドルまで急落しました。
残念な結果となりましたが、長期投資を続ける過程でこのような苦しいところは通らざるを得ません。
こういう時こそ、成長株の投資バイブルでもある
フィッシャーの「超」成長株投資―普通株で普通でない利益を得るために
を読むべきなのです。
この本の著者であるフィッシャーさんは尊敬するバフェットさんの師ですね。
この本、本当いいこといっぱい書いてあります。
大雑把にピックアップすると
○生涯のあいだに良い投資を2~3すればだれでも億万長者になれる。
まず、1000ドルで良い投資をし、10倍にし、それをまた、別の投資で10倍にし、さらに10倍にすると100万ドル(1億円)となる。
○5~10年の単位でみると資産価値の増大に関する限り、成長株のほうが格段に優れた結果を生み出している。
成長株は株価に対する配当の比率は低いものの株価そのものが高くなっていくため、配当率の良さだけで選んだ株より、5~10年たっていくと大きな額の配当が支払われることになる。
○本当の成長株であれば、安定成長に入った株より、高いPERで取引されるものだし、そうあるべきです。
○ポートフォリオに長々といくつもの企業名が並ぶのは自分の投資判断に自信がもてないことの表れです。
○投資家にとって意味をもつのは過去5年間の利益ではなく、今後5年間の利益だということです。
テスラの高いPERは当然であるとフィッシャー先生がおっしゃっています。
テスラの今後、5年間の高い利益に対する期待があるからこそ、テスラに投資してるのです。
我々の資産を増大させるにはテスラみたいな高成長株に投資すべきであり、確信があれば、自分のポートフォリオにはテスラのみになるはずなのです!!
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