ほぼ同じ株価だったテスラとNvidiaの株価の差が3倍以上広がった理由は?

2022年の12月頃にはテスラとNvidiaの株価は170ドルと同じぐらいでした。

それから1年以上経過しましたが、テスラ株は上下動を繰り返し、現在、187ドル付近にいます。

一方のNvidiaは、660ドルまで株価が3倍以上の急上昇しました。

このような差になった原因は何でしょうか?

答えはすごく簡単です。

2社の利益の差です。

下記にテスラとNvidiaの2022年と2023年のEPS(1株あたり利益)を示します。

2022年のQ4のEPSは、テスラ1.19ドル、Nvidia0.88ドルとテスラのほうが良い値でした。(赤字部分)

この具合が2023年Q1ぐらいから逆転します。

そして、Q3ではテスラ0.66ドルに対して、Nvidia4.02ドル(緑色の斜線)と6.1倍まで差が開きすぎました。

株価は利益で決まってきますから、Nvidiaの利益の急上昇が予想できた人は大儲けできた事でしょうね。

伝説の投資家と言われるピーター・リンチさんの書籍

ピーター・リンチの株で勝つ―アマの知恵でプロを出し抜け

の183~196ページに書いてるように

株とは宝くじではなくて、ある会社の部分所有権だ

という事ですね。

この部分でピーター・リンチさんは、収益という言葉を3回連呼してますが、まさに収益が株価を決めるからですよね。


スポンサーリンク


Amazon.co.jpアソシエイト

米国株ランキングに参加してます。

ポチッ^^とお願いします。

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*