という書籍を読んでみました。
なんで日本株に注目しているかというと現状の1ドル160円という為替レートが今後、1ドル130円とか120円の円高ドル安になる局面がある場合、日経平均が2倍になったとして、S&P500も2倍になったとすると円資産である日経平均で保有してたほうが為替の面だけもうかるからですね。
この書籍の内容を要約すると下記になります。
後半部分は銘柄に関するものだったので、割愛してます。
〇2023年の日本株の上昇の背景には日本企業自体が変わり始めたことが原因!! p18
->日本の商社に投資をはじめたバフェットさんにもこれが見えていたはず p41
〇米国で投資家が見ているのは無形資産 p26
-PBR1倍までは土地などの有形資産を見るが、それ以上になるには人・技術などの無形資産が大事。
〇女性を使い捨てにする経営からの脱却を図ろうとする第一生命 p43
〇日本株のバブル期のPERは70倍もあり、異常だった。 p66
―アメリカ株のPERは15~20倍で形成されていて、2000年頃になると日本株のPERもアメリカと同様になってきた。
〇著者は日本がデフレからインフレに移行しつつあると主張 p70
―インフレの時代は株や不動産などが値上がりする
〇全国的に人手不足が激しく、これからインフレになる可能性が高い p77
-労働力不足が日本にインフレを引き起こす可能性がある p82
〇2000年から日本の家計金融資産は1.4倍にしかなってないが、アメリカは3.4倍になっている。これは運用リターンの寄与が大きい p97
〇日本では投資は悪だという考えがあるが、著者はこれをマネー障害だと考えている p98
〇世の中をよくして明るい未来をつくる株式投資とは、そのまま利益を追求することでもある p102
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