の記事で年率10%以上を確保する株式投資法について説明しました。
毎年、10%ずつ自分の資産が伸びると考えるとわくわくしますよね?
2000万円の株をもってれば、200万円が増えるのですから。
200万円は、日本人の年収のほぼ半分ですね。
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さて、毎年、MSCIインデックスファンドが平均10%伸びてるのは、10%ずつ株の価値が上がってるからなんですよ。
株の価値が10%あがるので、株の価格が10%あがるんです。
それで、MSCIインデックスファンドの価格が10%あがるんです。
じゃあ、株の価値とは、なんぞや? という事なんですけど、株の価値とは、会社の純利益です。
会社が商品を売って、従業員の給料を支払い、使った原材料費等の経費を引いたものが営業利益になります。
会社はお金を借りて事業をしていますから、その利子を払った後が経常利益になります。
経常利益から、法人税等を支払うと、純利益が残ります。
この純利益が株の価値を決めてます。
会社が営業をして、残ったもの=それが純利益なんです。
純利益のために会社があるといっても過言では、ないでしょう。
そして、会社の資本である株を所有してる貴方こそがこの純利益の受益者なんです。
本日の一番、大事なフレーズは、貴方が保有してる株の純利益は、貴方のものです!! という事です。
このフレーズ、暗記してほしいくらいです。
さて、ここで疑問がわいてくると思うのですが、純利益をなぜ、株主に全部、支払わないのでしょうか?
配当という形で支払いますが、純利益の全額は払いません。
なぜなら、来年以降の企業の成長のための投資資金としても使うからですね。
それを専門用語では内部留保といいますね。
本日はここまでにします。
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