自分の周辺には株を買った、そして、利食いの売りをしたをして、それを繰り返してるだけで投資してると勘違いしてる人が多いです。
そんな売買を繰り返してるようでは、投資をしてるとは言えません。
買った売ったを繰り返してる行為は自分には投機としか思えません。
例えば、A株を100円で買って、2時間後に120円で売る行為はサヤ取りをしてるだけであって、投資ではないです。
まぁ、あえていえば、市場に流動性を与えてる事に寄与してるくらいでしょう。
スポンサーリンク
自分の職場で会社がどういう投資をしてるか見れば、理解できてくると思います。
自分のとこだと電子部品関係の製造業なので、市場で売れそうな製品を開発し、上市させて顧客に買ってもらうのが目的となります。
それが自分の会社の利益につながりますので。
この 開発のための投資こそが本当の投資 なんですよね。
株式投資はこれらの開発のための資金を提供する行為といってもいいでしょう。
会社は株式を発行して、代わりに投資家から資金をもらいますからね。
このように、自分のやってる仕事と株式投資との間に何らかの関係をみいだしはじめられるはずです。
ここから更に自分の会社の株に投資する価値があるのか、否かがわかってきたら、株式投資家として出発できるでしょう。
スポンサーリンク