自分のポートフォリオのうち、半分はMSCIインデックスに連動するファンドを保有してます。
これは世界経済の成長とともに自分のポートフォリオも成長する事を期待してるからです。
そして、自分のポートフォリオの30%はアマゾン、グーグル、マイクロソフトの3社でしめられています。
この3社を保有してる理由をこれから書いてみたいと思います。
3社の消費者独占ビジネス
ここで消費者独占ビジネスとは消費者が他に代替するものがないため、利用するしかない商品を提供しているビジネスの事をいいます。
アマゾンではネット通販が消費者独占ビジネスになります。
ネット通販事業では、アマゾンは唯一無二の存在になりつつあります。
グーグルはネット検索市場を独占してますし、マイクロソフトはウィンドウズとエクセルでパソコン市場を独占してます。
すごいのはアマゾンのネット通販もグーグルのネット検索による広告市場もマイクロソフトのウィンドウズも市場が伸びてるという事ですね。
この3社がクラウド市場を独占している
アマゾン、マイクロソフト、グーグルが以下図のようにクラウド市場シェアの1~3位になっています。
また、クラウド市場は2019年に比べると2022年には2倍以上の市場規模になることが予想されています。
単純に考えるとこの3社のクラウドでの売上げと利益が3年後には2倍になると考えられます。
特にアマゾンは営業利益のうち、63%がクラウド関連になっていますので、クラウドの市場規模が単純に2倍になり、他の部門の利益がそのままでも2022年のEPSは1.63倍に伸びる事になりますね。
各社これから新ビジネスの種をもっている
アマゾンは無人コンビ二をアメリカのシアトルでオープンしていてこれからコンビ二事業でも売上げが期待できます。
また、売上げの10%のコストがかかってる宅配事業も期待できますし、アマゾンのネット通販サイトを通した広告市場でも期待できると思ってます。
グーグルはこれまでのカービジネスの根底を変えるであろう自動運転のビジネスで期待できると考えています。
スマホのアンドロイドのOS(オペレーティングシステム)を提供してる会社でもあり、自動運転の根幹となるOSを握りたいと考えるのは自然の流れでしょう。
また、ユーチューブの広告市場での売上げも拡大しています。
現状はグーグルの全売上げの10%程度がユーチューブ関連の広告で、年率33%ぐらいの成長率を見せています。
ここでも今後、売上げの伸びを期待できるでしょう。
スポンサーリンク