テスラのバッテリーはリチウムイオン電池なので、爆発するという可能性は常にあります。
上図が電池のセルの構造ですが、cathodeとanodeが接触した場合、爆発してしまいます。
これを防ぐためにseparatorが入ってるわけなんです。
また、バッテリーを加熱すれば、セル内部が膨張し、上記のような原理で爆発してしまいます。
テスラの技術力の見せ所はこのような問題に対処し、安全性を担保するところにあります。
では、どのような状況になれば、テスラのバッテリーは爆発するのでしょうか?
それでテスラのバッテリーセルを爆発させる実験をした人がいましたので、結果を紹介します。
加熱したバッテリーをガソリンにいれた場合
加熱したバッテリーをガソリンにいれたぐらいでは、下図のように爆発しませんでした。
銃でテスラのバッテリーを撃った場合
下図のバッテリーセルはへこんでいます。
これは銃で撃った跡なんです。
テスラのバッテリーは銃で撃ったぐらいでは爆発しませんでした。
なかなか爆発しません。
先がするどい釘でトンカチを使用し打った場合
上記図が先がするどい釘でトンカチを使用しバッテリーセルに力を加えています。
この場合は、下記図のように爆発しました。
テスラ車が爆発する場合はこのような衝撃が加えられた場合になりますが、このようになるケースは相当レアケースではないでしょうか?
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