株配当の高利回りに隠されている罠とは??

今後、セミリタイヤ生活に突入しようとすると配当株に依存する可能性が高いです。

ただ、配当利回りは高ければいいというわけではありません。

配当利回りを見ると現状(2021年7月22日現在)の株価で、ギリアド・サイエンスの4%、コカ・コーラ3%となっています。

これらの株の利回りが高い理由としては何らかの問題があるからです。

例えば、ギリアドサイエンスはC型肝炎薬で競合に負けてしまったので、株価が大幅に下落し、配当利回りが高くなりました。

また、コカ・コーラは売り上げの伸び率が低いため、株価は停滞気味であり、毎年の増配の影響で配当利回りが高くなっています。

こう考えていくと高利回りになっているのは、株の人気が落ちているから なんですよね。

これらの高利回り株に投資していい理由としてはフリーキャッシュフローが潤沢だからです。

フリーキャッシュフローが潤沢という事は営業活動さえすれば、投資にあまりお金がかからないため、お金が儲かる事を言います。

しかし、以前、日産自動車の配当利回りが6%という高利回りになっていましたが、これはあきらかにゴーン容疑者の逮捕&事業の赤字によるもので、株価が下落したからでした。

今では、日産自動車は無配になってしまっていますね。

日産自動車の場合、車というビジネス自体もともとお金がかかるビジネスであります。

ここに

純利益が赤字に転落⇒フリーキャッシュフローが減少⇒配当をだす原資が枯渇 

になってしまいましたね。


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