ドル円が130円に到達しました。
これから、ドル円が150円、200円とガンガンドル高円安が進むでしょうか?
令和2年末の本邦対外純資産残高は356兆円です。
この対外純資産による配当、金利収入などの所得収支が毎年、20兆円以上のプラス。
財務省による2022年の貿易収支も含めた経常収支は19.4兆円の黒字予想。
よって、外国為替市場ではつねにドル余剰なのです。
今年の1月、原油価格が上昇し、日本の貿易収支が赤字になり、所得収支をも含めた日本の経常収支が一時、赤字になったから、相当、円安が進むという報道がされました。
でも、これって今まで何度も出くわした場面なのです。
そうなんです、デジャブです。
下記図に1994年からのドル円チャートを示します。
1998年の1ドル147円、2002年の1ドル135円の円安ピークがみえますよね。
1998年の当時は1ドル250円まで行くだろう との話もあったほどです。
今でも所有する本で
があり、1ドル250円時代がはじまると表紙に書いてますが、24年がたった今でも1ドル250円どころか、130円なのです。
さて、1994~2022年までのチャートをみると1ドル76~147円のボックス相場に見えませんか?
ですので、自分は、現在、テスラ、インデックスを中心にドル資産を主に保有してますが、
1.現状のドル資産はそのまま & 一部、今後の株価の上昇が期待できない銘柄のドルからの円転
2.給料、ボーナスからの円⇒ドル転の中止
という対策をとりたいと思います。
全部、円転しないのは、ドル安円高が進んだ際にテスラの株価がそれ以上、あがってしまうと電車に乗り遅れるからです。
あと、本当に1ドル150円、200円と進んだ場合の資産防御にもなりますし。
上記のような対策をしても自分の資産の90%以上はドル資産なので、ドル安円高が進んだ場合、損することにはなりますが・・・
繰り返しますが、たいてい歴史は繰り返します(笑)。
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