テスラの２０２３年Ｑ１の決算は以下のようでした。
ＥＳＴＩＭＡＴＥがウォール街の予想で、ＡＣＴＵＡＬが実際の数字になります。
売上（ＲＥＶＥＮＵＥ）はウォール街予想とほぼ同じくらいでした。
ＥＰＳはウォール街予想０．８６ドルに対して０．８５ドルだったので、失望売りがでて株価が下がってしまいました。
決算発表時にあった質疑応答をまとめてみました。
Ｑ１．どのような根拠でテスラの車の価格を決めていますか？
Ａ１．車の生産量とマクロ経済環境を考慮して決めています。
最近の相次ぐモデルＹとモデル３の価格の値下げによる質問になります。
車の購入者がこのような高金利環境下ではローン組むのも厳しいですよね。
Ｑ２．テスラのエネルギー事業は車事業より大きくなると信じますか？
Ａ２．メガパックにはいるバッテリーの多さを考えると車事業よりエネルギー事業のほうが大きくなるのは当然。
Ｑ３．４６８０バッテリーはどのくらい待てば収益性が高くなりますか？
Ａ３．現状、テキサス工場での４６８０バッテリーは７０％に満たない収率です。
Ｑ４．車のグロースマージンは２３年度にどうなりそうですか？
Ａ４．予想はむずかしいです。
ギガテキサスの４６８０バッテリー、サイバートラックなどランプアップのため予想は難しくなるということだとおもいます。
Ｑ５．サイバートラックの価格、スペックはどうなりそうですか？
Ａ５．今年の７～９月頃、サイバートラックのデリバリーを開始するので、その時に発表します。
Ｑ６．テスラ車の注文はどうですか？
Ａ６．生産量に対して、注文量は十分にあります。
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