の50ページには2003年までの過去46年間、配当を含めたトータルリターンの上位20位の銘柄が記載されています。
日本人でも知ってるような有名企業をピックアップすると以下のようです。
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フィリップモリス 19.75%
ファイザー 16.03%
コカ・コーラ 16.02%
メルク 15.9%
ペプシコ 15.54%
P&G 14.26%
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これらの銘柄にこれからも投資を続ければ、46年後も同様のリターンを得られる可能性は高いですね。
これらの銘柄は平均PERが高くても27倍くらいだったそうです。
しかし、同書籍の99ページには1968~2000年まで、IPO後の32年間、リターン上位銘柄が掲載されてます。
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インテル 27.55%
ウォルマート 26.58%
ホームデポ 36.8%
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2000年になるまで、インテル、ウォルマート、ホームデポはグロース株だったんです。
インテルはパソコン用の半導体として独占的地位にありました。
ウォルマートはエブリデイロープライスで全米の小売りを席捲しました。
ホームデポは日曜大工部門で全米を席捲しました。
バリュー株よりは厳選されたグロース株に投資した方がリターンが良いわけです。
これらを現在(2018年11月)に適用すれば、テスラという候補があがってきます。
テスラは電気自動車で、世界の自動車市場を掌握することになるでしょう。
ここで留まらず、メガパック、自動運転で世界をリードする企業になることは間違いないですね。
自分の個別株ポートフォリオにはテスラ以外の株はありません。
テスラがフィリップモリスやコカ・コーラのような偉大な企業になれるかはわかりませんが、ここ5~10年ではこれらの企業よりは高い利回りをもたらすことに疑いはありません。
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