初心者の方に株式投資を教えていて気付いたことがあります。
まず、株式投資というものに壁がある事です。
株は怖いものという先入観がとても強いですね。
1989年の日本経済のバブル崩壊で株価も大暴落し、大損した話が絶えないからでしょう。
初心者の方に株式投資を教えていて気付いたことがあります。
まず、株式投資というものに壁がある事です。
株は怖いものという先入観がとても強いですね。
1989年の日本経済のバブル崩壊で株価も大暴落し、大損した話が絶えないからでしょう。
の50ページには2003年までの過去46年間、配当を含めたトータルリターンの上位20位の銘柄が記載されています。
日本人でも知ってるような有名企業をピックアップすると以下のようです。
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フィリップモリス 19.75%
ファイザー 16.03%
コカ・コーラ 16.02%
メルク 15.9%
ペプシコ 15.54%
P&G 14.26%
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これらの銘柄にこれからも投資を続ければ、46年後も同様のリターンを得られる可能性は高いですね。
これらの銘柄は平均PERが高くても27倍くらいだったそうです。
しかし、同書籍の99ページには1968~2000年まで、IPO後の32年間、リターン上位銘柄が掲載されてます。
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インテル 27.55%
ウォルマート 26.58%
ホームデポ 36.8%
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2000年になるまで、インテル、ウォルマート、ホームデポはグロース株だったんです。
インテルはパソコン用の半導体として独占的地位にありました。
ウォルマートはエブリデイロープライスで全米の小売りを席捲しました。
ホームデポは日曜大工部門で全米を席捲しました。
バリュー株よりは厳選されたグロース株に投資した方がリターンが良いわけです。
これらを現在(2018年11月)に適用すれば、テスラという候補があがってきます。
テスラは電気自動車で、世界の自動車市場を掌握することになるでしょう。
ここで留まらず、メガパック、自動運転で世界をリードする企業になることは間違いないですね。
自分の個別株ポートフォリオにはテスラ以外の株はありません。
テスラがフィリップモリスやコカ・コーラのような偉大な企業になれるかはわかりませんが、ここ5~10年ではこれらの企業よりは高い利回りをもたらすことに疑いはありません。
投資判断は自己責任でお願いします。
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史上最強の投資家バフェットの教訓―逆風の時でもお金を増やす125の知恵の74ページには、フィッシャーの本をよく読みなさいと書いてあります。
バフェットさんが勧めてる事もありますが、自分の投資思想の根幹となっているもののうちの書籍のひとつに下記の書籍があります。
フィッシャーの「超」成長株投資―普通株で普通でない利益を得るために
の6~7ページにはフィッシャー先生が保有していた株であるTI、モトローラなどのチャートがあります。
このページのチャートを眺めていただければ、一目瞭然ですが、10倍以上いや100倍ぐらいになっています。
の76ページには、
投資で損するのはむずかしい!!
ということが書いてあります。
賢者の投資、愚者の投資 50年超の投資実践でつかんだ「最後に勝つ」相場の哲学
には日経平均やS&P500のバブル相場や、大底の相場での株式投資に対峙する心得について書かれています。
の96ページには、株式投資というのはファンダメンタルズ重視の中長期投資で、EPSに軸足を置いた投資方針が最後には最高の実を結ぶ
と書いてあります。
まさに自分の株式投資法そのものです。
目が開けた方はこの書籍の著者、魚住さんが言おうとしてる事を理解できると思います。