「このままでは日本車は本当にヤバい」ではなく、もうゲームはテスラの勝利で終わっているのです!!

以下のような記事を読みました。

「このままでは日本車は本当にヤバい」自動車評論家が決死の覚悟でそう訴えるワケ

本当にヤバいんじゃないんです!!

もう手遅れ

です。

その理由を今日は書いてみます。

日本車はテスラに負ける理由その1

カリフォルニア州でHONDAシビックを抜いて、新車販売トップになった車種は?

の記事に書いてますが、電気自動車の充電設備が普及してるカリフォルニア州では、テスラのモデル3がHONDAのシビックを抜いた販売台数になっているのです。

しかもモデル3は200万円のシビックよりも価格が2倍も高いのです。

2倍も高いモデル3がシビックよりも売れ行きが好調なのです。

日本車はテスラに負ける理由その2

テスラのカリフォルニアのフリーモント工場はトヨタとGMの合弁の工場を譲り受けています。

一言でいえば、高コスト体質で採算があわなくなった工場だったのです。

既存の車メーカーはテスラのように電気自動車で利益をあげれない!!

の記事に詳細を書いてますが、テスラは生産性を高める事でこのような工場でも利益をあげられる体質をつくっているのです。

日本車はテスラに負ける理由その3

テスラはバッテリーのメーカーではありません。

メディアでは語られないテスラのバッテリーデイ(2020年9月22日)の内容!!

の記事に書いてますが、4680という画期的なバッテリーセルをパナソニックなどのバッテリーメーカーではなく、テスラが設計・開発して、生産をパナソニックに委託しているという点です。

※上記図は今後、テスラ車に採用される予定の4680と言われるバッテリーセルの断面構造

立場が逆になっていて、まるでテスラがバッテリーメーカーのような気がします。

パナソニックはただの下請けになりさがっています。

日本車はテスラに負ける理由その4

2020年9月のバッテリーデイにイーロン・マスクさんが宣言してる事ですが、3年以内に2万5000ドル(約270万円)の電気自動車を開発するとの事です。

日本国内では電気自動車に80万円の補助金がありますので、実質200万円未満でテスラの電気自動車が生産されます。

その時には電気自動車か、ガソリン車かという選択をすることになりますが、2030年以降はガソリン車は販売禁止になるので、どちらを選択するようになるかは考えなくてもわかるでしょう。

日本車はテスラに負ける理由その5

電気自動車がメーカーでつくるだけでは駄目です。

充電する設備が必要になります。

テスラは世界で25,000以上のスーパーチャージャという高速充電設備を整えています。

以下は、北米、欧州、アジア&オセアニアのスーパーチャージャのロケーションです。

<北米>

<欧州>

<アジア・オセアニア>

トヨタや本田は自社の電気自動車もまだ、たいした性能でもないのに専用の充電ステーションもありません。

いつテスラのように充電ステーションを設置する予定なのでしょうか?

他力本願なんでしょうか?

日本車はテスラに負ける理由その6

テスラの自動運転はいまだにレベル2です。

ただし、ほどなくレベル5に近いレベル2だと思います。

ここは話だすと長くなりそうなので、本日は割愛します。


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